【消費税10%】増税対策!クレジットカードなどのキャッシュレス決済は5%ポイント還元!期間は9カ月間

ついに消費税が8%から10%へと引き上げられます。
この2%の増税はかなり大きいですよね。増税見送りで延期もあったので、もしかすると増税されないんじゃないか、という僅かな期待は残念ながら叶いそうにありません。
10,000円の買い物は11,000円・・・我が家には大打撃です。
そんな中、ちょっと
嬉しい情報が飛び込んできました。
増税で苦しむ一般消費者にとってはかなり朗報になると思いますので解説していきます。
目次
消費税増税に伴う朗報!キャッシュレス決済で5%ポイントバック!

消費税が10%へと増税されるのは
からです。もう間もなくです。そんな増税を控えている昨今、入ってきた情報がこちら。
安倍晋三首相は22日、2019年10月に予定する消費増税への経済対策として、クレジットカードなどを使ってキャッシュレス決済した際に5%のポイント還元を検討する考えを表明した。増税から20年夏の東京五輪前までの9か月間実施する。2%の増税幅を超える負担軽減によって、増税後の景気を下支えする狙いだ。
どういうことかと言うと、クレジットカードなどのキャッシュレス決済をした消費者に対してポイントバックしますよ!ってことです。
しかも還元率が5%という謎すぎる高還元率なんです。現在の8%よりも得しますよね。
ちなみに、この5%ポイント還元は使用したクレジットカードのポイントとは別で貰えるポイントです。
そのポイントがクレジットカードのポイントとして貰えるのか、全く別のポイントなのかは今のところ分かっていません。
KAGU
この施策により、増税前の駆け込みによる商品不足の緩和が期待できますね。
5%⇒8%の時は品薄で困ることも多々ありました。無理して買う必要がないためひとまず安心です。
全ての場面で還元されるわけではない!ポイントバックされる条件は?

実は全ての決済で5%のポイント還元を受けれるわけではないんです。
結構緩いんですが、制約があります。
首相は臨時閣議で「引き上げ前後の消費を標準化するための十分な支援策を講じる」と強調。中小小売店での商品購入時にクレジットカードなどキャッシュレス決済を使った消費者にポイントを還元するほか、自動車などの大型耐久消費財の購入者の負担を減らすような税制・予算措置を講じる考えを示した。
上記に記載されているように、5%のポイント還元がされる対象は中小小売店での商品購入です。
全ての買い物で5%を受けれるわけではないんですね。では中小小売店とはどのようなお店なのかみていきましょう。
KAGU
業種 | 中小企業 | |
資本金または出資の金額 | 常時使用する従業員の数 | |
製造・建設・運輸業・その他 | 3億円以下 | 300人以下 |
卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 |
サービス業 | 5,000万円以下 | 100人以下 |
小売業 | 5,000万円以下 | 50人以下 |
中小企業って聞くとイメージがしにくいんですが、頻繁に利用しているお店は結構な割合で中小企業だと思います。
身近なところで言うと、
- スーパー
- コンビニエンスストア
- ドラックストア
- 百貨店
- ホームセンター
- 家電量販店
- 飲食店
- 衣料品店
などなど、日頃から利用しているところだと思って良いと思います。
KAGU
ただ現時点では、中小企業でもクレジットカード端末を置いていない店舗もあり、どこまでが対象なのかの明確な規定は分かりません。
5%のポイントバックはいつまで??

消費税増税による5%のポイント還元は、無期限ではありません。もちろんそうですよね。永遠とやっていては増税する意味がなくなってしまいますから。
気になる期限はと言うと、
です。この施策が行われた場合、自分のようなポイント乞食には正に夢のような9カ月間だと思います。
月に30万円利用した場合、9カ月間で270万円。5%還元で135,000ポイントが還元されます。
これとは別に使用したクレジットカードのポイントが貰えちゃうんですよ?かなり強烈です。是非とも実現してほしいですね。
5%のポイントバックされるキャッシュレス決済の種類
現時点で分かっているキャッシュレス決済の種類は
- クレジットカード
- 電子マネー
- QRコード
です。
スマホの決済サービスも対象なので、クレジットカード情報などを登録して利用するApple payもおそらくポイントバックの対象です。
SuicaやPASMOなどの各鉄道系やWAONに楽天Edy、nanacoなどの事前チャージ型は対象外です。後払いのQUICPayやIDは大丈夫だと思われます。
あと、デビットカードも加わる可能性がありそうです。
ポイント還元除外品目
頭の回転が速い方なら、ピンときたかもしれませんが、換金性の高い品目についてはポイント還元を除外とするそうです。
そりゃそうですよね。例えば、金券の購入で5%ポイントバックされた後、購入した金券を売って現金化してしまえば、ポイントだけで稼ぐことができちゃいますからね。
政府もそれを懸念して、ポイント還元対象外の品目リストを出しているところです。
以下、除外品目になる見込みの一覧です。
ポイント還元除外品目 | 区分 |
商品券 | 換金性の高い商品 |
切手 | 換金性の高い商品 |
印紙 | 換金性の高い商品 |
プリペイドカード | 換金性の高い商品 |
投信 | 換金性の高い商品 |
株式 | 換金性の高い商品 |
債券 | 換金性の高い商品 |
外国為替 | 換金性の高い商品 |
車 | 別途支援あり |
住宅 | 別途支援あり |
病院 | 非課税 |
薬局 | 非課税 |
介護サービス | 非課税 |
学校(授業料・入学金等々) | 非課税 |
住宅や自動車といった「特別な支援」を受けることができる商品や、消費税が元々付加されていない非課税商品についてもポイント還元除外品目になる見込みです。
消費税増税前に自分にあったクレジットカードを発行しておこう!
この記事でもずーっと説明してきましたが、5%のポイントバックを受けるための最重要なことはキャッシュレス決済限定!ってことです。
現金では10%の消費税を払って終わりです。
クレジットカードは計画的に使用しないと、大変なことになります。浪費癖の人は要注意ですが、上手に活用すれば得以外の何もありません。
主に、
- ポイントが貯まる
- 会員特典での優待や割引
- 現金の持ち歩きが不要
- 国内・海外旅行保険が付いている
- 盗難補償などの手厚い補償
などですかね。
KAGU
消費税10%で苦しいなか、支払い方法をクレジットカードで決済するだけで5%のポイントを還元してもらえる。
間違いなくクレジットカードを使用したほうがお得でしょう!
超おススメな高還元のクレジットカードはどれ?

自分はなんだかんだ、10枚以上のクレジットカードを保有しています。
この記事以降も数枚増えているので、それなりにクレジットカードのことが分かってきました。
年会費を払ってでも発行したいものや、決済に使用することはなく保有しているだけで効果を発揮するものまで。
全てを解説しておススメするのは時間がかかりすぎるので、特におすすめなクレジットカードを簡単にご紹介します。

言わずと知れた、最強カードです。クレカをたった1枚しか保有することができないとするなら、選ぶのは間違いなくこのソラチカカードでしょう。
航空会社ANAのマイルが爆発的に貯まるクレジットカードです。しかも飛行機に1度も乗らずにです。
年に数回、家族で海外旅行に無料で行きたい!って人はまず発行しておきましょう。

おそらく、今日現在で一番人気があるクレジットカードだと思います。
ただSPGアメックスを保有するだけで全世界6,000以上のホテルで、上級会員のステータスが付与される特別なカードです。
しかもそのホテルは、
- マリオット
- ウエスティン
- リッツカールトン
- シェラトン
- セントレジス
などなど、誰もが1度は聞いたことがある高級ホテルばかり。更新月には無料宿泊券をもらうことができ、高級ホテルにタダで宿泊できる太っ腹なクレジットカードです。

人生で1度は保有してみたいカードランキング1位のアメックス・ゴールド。そのステータス性と付帯される特典が凄すぎるんです。
ここで説明するには長すぎるので下記をご覧ください(笑)発行したくなるスペックです。
以上が自分のおすすめなクレジットカードです。どれも甲乙つけがたいハイスペックカードになっているので、参考にしてみてください。
あと、まだ事前情報だけなんですが、こちらのクレジットカードも何やら凄まじい可能性を秘めていそうです。
2019年中に発行予定のクレジットカードです。消費税増税の5%ポイントバックと併用するなら、現時点ではLINE pay VISAクレジットカード一択な気がします。
まとめ
2019年10月の消費税増税に伴い、行われる予定の施策「キャッシュレス決済で5%ポイントバック」。
2019年10月から東京オリンピックが始まるまでの9カ月間のみ行われる期間限定の政策です。
普段買い物をしている身近なお店であれば、確実にポイント還元を受けることができます。
注意したいのが、クレジットカードなどのキャッシュレス決済をした消費者が還元対象なので、増税前までに必ずクレジットカードを発行しておきましょう。
また、特に意味もなくクレジットカードを発行して使っている人は、この機会に切り替えるのもアリだと思いますよ!